自分の気持ちや考えを伝えることができるようになった
20代・看護師
2024.04.19
参加する前の印象
- リワークに参加するまでの休職期間中は生活リズムも乱れていたし、ただずっと家にいるだけなのがしんどかったりもしたので、前に進むきっかけになると思った。
- 初対面の人と関わることに対しては緊張があった。
参加してよかったこと
- 自分のことを喋るのが本当に苦手で、最初は生活チェックプログラムのグループワークですら言うことを文字に台本みたいに書きおこして、それでもあとから「こう言えばよかった…」と自己嫌悪に陥っていたのが、皆同じような悩みを抱えているということもあり、だんだん話すことに慣れてきて、リワーク外でも家族や友人に自分の気持ちや考えを伝えることができるようになった。
参加して大変だったこと
- 最初のうちは後ろの棚にあるうつに関する本を読んでいるだけでも、共感したり納得したりで気持ちが溢れてよく涙がぼろぼろ出てくるのが大変だった。
参加して生じた変化
- 「将来の安定のために」とばかり考えていたが、「今の自分」を大切にした上で行動や決断できるようになった。
- 話すことへの苦手意識がうすくなった。
- 必要以上に不安になったり考え込んだりしなくなった。
- 頭の中でもう1人の自分と葛藤することがなくなった。頭と心が一致するようになった。
これから参加される方へのメッセージorアドバイス
- 心の病気はよくなっていくのに時間もかかったり、ペースが人によって違ったり、目には見えない分、「休職している」ことに対して不安や焦りを感じることはたくさんあります。でもどうか、見ないふりをしてしまいそうになる自分の気持ちを大事にしてあげて欲しいなと思います。